全くの赤の他人のフェイスブックとかツイッターをたくさんブックマークしてて、折に触れて見に行ったりするという性癖を持っています。
で、 くたびれはてこさん、そしてはてこさんがリツイートなさったおさ旦那さんのツイート
https://twitter.com/osadanna/status/862429170843828224
を見たというわけ。そこでここしばらく考えていたことが思い出された。
そう、
チェ・ジェソンさんが発信するメッセージは、政治的に大層正しい。ような気がする。
のだよね。これはなんなの、韓国の先進性、とかいうことなの?
チェ・ジェソンさんご出演作を3つぐらいしか知らないくせにこういうことを語るのはナンであるのかもしれないけど、チェ・ジェソンさんが演ずる大会社の(中年)社長さんとか、ガハハハな下品?ですごく胡散臭い(中年)金髪親爺(実は大富豪)などは、まあ本邦の常識に照らしてみるに、カネの力や権力や臆面もない面の皮の厚さをいかんなく発揮し、若い娘に劣情を向けがちなものである。「シングルママ」ならミソルとか、「ハニーポット」ならボムとかぐらいの年恰好と立場の娘さん。
「ハニーポット」でチェ・ジェソンさん演じるカン・テジュン氏が登場した時、あれ?なーんとなく網を張ってボムを待ち構えてた感じがし、普通はそこまで追っかけて行かないよ?と思われるのだが地下駐車場まで追って行って、悪漢の手からカッコよく救い出したりしてて、いやーんヤメテ(若い娘にどういうちょっかいをかけるつもりなのっ?!)と思ったもんだったけど。これが取り越し苦労でさ。劣情のカケラすらなく、単純にかわいがり続ける、のであった。
お相手はキチンとおばさん(但し美人に限る、ようだけど)であり、ほどよい程度と分量に情熱も燃やし、清潔に誠実に辛抱強く万難をひとつひとつ排して行き、晴れて結ばれる、と。「シングルママ」の方も、晴れて結婚できるかは不明ながらもその系統。おばさんはやはり美人だけど。
「千秋太后」の場合は、カン将軍とヒャンビの年齢差はせいぜい10~15歳ぐらいかと思われるんだけども、いけない、そんなのはいけないんだあ!ってあれほど抵抗してたしな。ま、こっちの場合は長らく妹のようなものだったから、という要因も大きかったのでなんとも言えないか。
おそらく現実には、韓国のオジサンというもの全般が、高潔だったり分をわきまえていたり自分のトシ相応のお相手にのみ御発情召されるというわけでもないだろうなあ。そうであったにしても、チェ・ジェソンさんのこういうお姿はなんというか見てて安心というかね。こういうのは、なにも出演俳優であるチェ・ジェソンさんが決定することではないわけなので、番組制作サイドがそういうメッセージを発信しようという意図があるということになる。それとも、チェ・ジェソンさんに宛て書きすると、チェ・ジェソンさんが高潔で清潔で誠実で辛抱強い(というイメージを発散する)からこういう風になっちゃうのかね?どっちにしろ、あははハリウッドVS韓国で韓国の勝ち。
でもね。お相手は(美人)のおばさんに限る、ったってね、見てる私にはよくわかんないんだけども案外結構10歳あるいはそれ以上の年齢差があったりして、そのまま10年以上後方へタイムスリップしてみた場合、オッサンうまくやりやがって的ぷち・スキャンダラスな関係であったりすんのかもしんない?という疑惑は拭いきれないけどもねー。
あと、「嫌がって去ろうとする女の腕を暴力的に引っ掴んで引き留めるあるいは強引に引き寄せる問題」というのがあって、それはまた今度(←自分が忘れるからメモ、なのだ)。
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