2017年5月2日火曜日

あなたのもとへ(朝鮮語事始その9にして最後)

千秋太后第59回(多分)。またここ数回というものカン将軍の出番が少なすぎてきぃぃぃーってなってたところへ、嗚呼ようやく噂の糸巻き手伝うシーンを見せていただくことができましたよ。が、なななんということだ。糸巻きが糸巻きで終わらず、糸なんてぐちゃぐちゃになってもよいではないか、ホレこちらへ、イヤンバカーン・・・てな具合のイチャコラのプレリュードであったなんて、私そんなの聞いてませんけどっ。誠に、誠に遺憾に存じます。しかしそれでも、カン将軍を見せて頂けないよりはイチャコラでもなんでもチェ・ジェソンさんが出てきてくれる方がよいので我慢しますが。

いやしかし意外。この糸巻きシーンは結婚後およそ3年ぐらいは経過してのことだったのね。なぜか新婚ほやっほやの状態でヒャンビは非業の死を遂げるのだとばっかり思ってたから。(←早く死ねという意味では決してない)。

朝鮮語事始と題して数回に渡ってぐだぐだを展開してきた。しかしまあ、そろそろいいかな?と。とっぷり1ヶ月が経過したが途絶する危険は(まだ)ないみたいだし、自分自身の身に起こった異変なども書き尽くしたような気がするし。いまだ本題にはちっとも入ってないという以前に字すら覚えきってないのにおこがましいような気がしないでもないけど、今後は「事始」を外して「朝鮮語」の時代に入ることとしよう。

そう。チェ・ジェソンさんにはぜひクビを洗って待ってていただきたいの。私行きますからね、あなたのもとへ。うひひひ。

まいにちハングルを始めたの、実に大正解だったような気がする。本日の千秋太后で、ユ内官がキム・チヤンに

잠시만、(ヒソヒソヒソ)

って言ったのをいきなりキャッチしたよー。 吳英雄が給我酒とかトイレどことか言ったのをキャッチした時もそれはそれはびっくらこいたんだけども、今回は開始1ヶ月ですからねこりゃすごい。中島先生スゴイ。ただ問題は、こうして子音字などは一回に1ヶというゆっくりていねいペースでやっているからこその効果であるのはよくわかるんだけども、そしてそうするのがよいのもわかるんだけども、それでもやっぱりペースが遅すぎる。おそらく6月頭までで発音変化までひと通りやることになってるけど、うーん私はあとひと月このままなんですかああ?と反発および絶望をも感じるわけなのね。今回のこのプログラムが去年買って準備してあったもので、それを反復しつつも猛スピードで詰め込むのが可能な状況なら理想的だったろうにね。

それにしても、NHK語学講座をこんなにまじめにやり込むなんて生まれて初めてだよー。とは言え、1つの課を2回3回やったぐらいではちーっとも完全に覚えたりはしないものなのね。若い頃なら違っていたりしたかしらん?

発音変化まで、を私は便宜的に「字のレベル」と呼んでいるんだけども、さて「本題」を学習するための教本が必要だけどどうしよう?李昌圭先生のカタカナしか書いてない初級ぱーふぇくと本は、まーダメだよねえ。おふらんす語と類似の音仮説を抱かせてくれたという意味では、李昌圭先生なくしては私の朝鮮語時代は始まりもしなかったかもしれないので、そこの意味において(だけ)は先生の徳を生涯忘れてはいけないんだけども、ねえ・・・。 



(追記)
吳英雄云々つまり中国語の断片をいきなりキャチしたおのれに驚く体験については、拙稿

http://jutorikottou-yiwanwubainian.blogspot.jp/2011/11/5.html

このへんの感じでした。ちゃんと記録できてなくて驚くけども、やはり独学開始から数ヶ月は経過した頃のできごとであったらしい。

今回のこの体験から、「もしかして音声的には、朝鮮語は中国語よりもちょろい(局面も)あるんじゃあないの仮説」というのが出てきましてね。そのうち展開する。まあこんな思いあがった態度では、痛い目を見るだけに終わるのかもしれないけどな。


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