今のところ、北朝鮮歌曲の誘惑にはかろうじてなんとか抵抗できています。チェ・ジェソンさんあってこその朝鮮語、なのであるからして、やはり記念すべき一曲目は南であるべきじゃあないの?とか、あまり根拠ないような気もしないでもないけどなんかこだわっている。
字すら全然覚えきれてない自分に対するもどかしさから逃亡しようとして、歌を歌うてのはどうなの?と例によって例の如く逃亡を図ろうと思いついた、のよりも先だったような気がするのだけども、「千秋太后」が非常にゴージャスな作りになっていたことに気がついた。なにがどこが?ってそれはですね、字幕が漢字ハングルカタカナとトロイカ体制になってるの。まあ漢字は固有名詞に限られちゃう(しかも多くの人名はカナだけ)んだけどね。今まで覚えてる限りではこういうのはなかった。漢字にカナ振ってくれたら人名の把握が非常に楽になるのにいいいってずっと思ってた。「名家の娘ソヒ」で、あんまりかわいくもないが男主人公格=ソヒの旦那さんのキム・ギルサン氏が金吉祥!であり、なんとかぐちょ?だかなんだかどうしても覚えられない名前が「九重」だったことを放送とっくに終了後に知った時のショック、ですよ。
非常に残念ながら、このゴージャスな「千秋太后」は、録画してDVDに落として手元に置くということを思いついたのが遅きに失したので、37話からしかないんだけども。そう、そおおなんですよ、字幕が出てくるたびにパッと一時停止してですね、カタカナ・漢字・ハングルの順に書き写し、カタカナを頼りにハングルを読み上げてみる。と、こういう感じで数回分おべんきょうしましたわよー。ほっほっほ。ちっとも覚えないところがミソではあるがねー(涙)。強いて言うなれば、
金김
のひと文字だけには、かろうじて血が通ったような感覚はあったけども。
という具合に、教育的配慮(だけ)はすんばらしい「千秋太后」ではあるが、オープニングの3番目に登場するほどの重要キャラであるというにも関わらず、チェ・ジェソンさん演ずるカン将軍の扱いがひどすぎ。セリフなしでちっこくちらっと映るだけの回とかあって、一体ナンなんだよおおおと思いますね。非常にひっじょうに重要である、彼の太后に対する秘めたる想いが・・・あああああ~!のシーンだって、なんかとってつけたようでありかつそれを受けての太后の反応がさあ、うわー棒っキレみたいだったよ。脚本および監督がセンスないのかしら?「我が家のハニーポット」の方では、話の本筋では決してないカン・テジュンさんのシーンがどんどん悪ノリしていって、とてつもない存在感になっていくのと好対照だな。
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