2017年6月26日月曜日

チョ・ドゥルホ、ですと?

「町の弁護士チョ・ドゥルホ」なるドラマ、おもしろそうだと思ってなんとなく録画しといたものを見たりしているが。

まーこれがおもしろいのなんのって。サスペンスやらコメディやらシリアスやら、トーンがめまぐるしく交差するんだけども、いやもうおもしろくって。設定の甘さがないわけでもないけど、相当キチンと作ってある方ですな、韓ドラには珍しいことだが。

元々取り立てていい男というんでもない主人公が、心根の気高さに基づいて行動するがゆえに超かっこいいスーパーヒーローに見えてくる、のだ。で次の瞬間ずっこけおとぼけに戻ってみたりとか。

Rosy Life 1994に心底怒って心乱れっぱなしの私としては、ああどうしてなにゆえにチェ・ジェソンさんには、このように作品の設定や人物造形自体が魅力的な役を務めるチャンスがなかったのであるか!と、あああ怒りが倍増三倍増するのである。やればやれた、と私は思うのよ?やっぱねえ、あれですかしらね。素材としてのチェ・ジェソンさんが魅力的美しすぎたのが災いして、凡人には使いこなし活かすことができなかった、ってやつですかしら。あるいは魅力的すぎるので製作者サイドの嫉妬を買ってしまい、活かしてもらえなかった、ってやつ?往年の、夕焼け空に誓った愛を白い砂に埋めるあの方、の浮き上がりっぷりとどうしても重ね合わせて見てしまいますよ私は。

ああもう、30年ほど時を巻き戻せ。でもってこのアテクシに監督やらせてみなさいよ!

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