ずいぶん前にちょっと味見したときには全然気づかなかったんだけど(爆)、これ英語字幕ついてたのねー。元々チェ・ジェソンさん作品でまともに見られるものの数は多くなく、また「我が家のハニーポット」が見られなくなっている現在、曲がりなりにも意味がわかりかつフルで見られるのって実はこれひとつだけになってるんじゃ・・・(戦慄)・・・。
なんでかよくわからないんだけども、この作品を見た私の内心は大変に大変に疾風怒濤となっております。最初に登場した時のチェ・ジェソンさんはあんまりかわいくないなーとも思ったんだけども。30になるやならずであるはずなのに、丸く四角く化の兆しが見えるような。メイクと扮装と役作りなんだろうけどね。でも見続けて行って、感情移入の度合いと比例するかのように、もうもうかわいくってかわいくってしょうがなくなってくるのだった。そして、かわいそうなような、不条理でひどいような、でももしかしてああなるより他なかったような、ああいう形で去って行ってしまわれるわけなので、見ている私は取り残され感がひどい。いやんつらい(涙)。
私謹製キャプチャ画像(笑) |
あああ、1/16レプリカにしてガラスケースに収める、あるいはほら観光地土産などによくあるあのガラスに閉じ込めたやつ、あんなのを作って我が枕頭に据えたいものです。うふふ・・・って、眺めながら眠りにつくのです。時折はうふふ・・・って、撫でさすったりするのです。あ、もちろんガラスの上からですよ。うるわしくはかないものに、みだりに手を触れたりしてはいかん。
いくつか魅力的なお写真が出回っているけども、たとえば
これらね。実はこれら、実際には作品中に存在しないショットなのだ。 もー、1枚目と3枚目なんかさ、うおおおこんなシーンが見たいぞっ!って、映画館に走ってしまいそうになるじゃない?今走ったってやってないけどさっ(涙)。
と、まあこの作品のせいで大層おセンチになりつつも、ドンパルのうるわしの左肩にちっちゃく咲いている赤いバラを見て、そうそうだよ、昔そういうのがあったあった。と、思い出したのですね。「バラの刺青」という古い洋画が。私は見てない、しかしまだずいぶん子供の頃にあらすじを読み、うおおお見たいかも?って思ったんだった。で今思い出しても、やっぱりすごく見たい。
けども、DVD売ってないですー。英語版字幕なしならどっかしらで見られるとは思うけども、意味わかんないのも悲しいしなあ。仏語字幕版でもないかしらんと仏国密林を見たけどダメ。英語版これはジャポンにはお届けできないわよとか、スペイン製仏語字幕なしだよとか、わー使えねえ。
そして、「バラ色の人生」と仰せになるというのならば、ほほうあのアレと一体どういう関係があるというのかとっとと明らかにしてもらおうではないですかっ!って、思いませんでした?というかこの場合は思わないとダメなわけであるが。
La vie en rose は、マダムがお見合いしている間だけ、それもちょっと安手のインストゥルメンタルでかかってただけ、だった。全編を通じてホントにそれだけ。すごい残念な使い方なのではあるまいかとね、私は思います。当時の一般観衆のみなさんには、意味わかってたのかなあ?
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