高すぎる、でしょ。製品になるまで大変な手間のかかるものであること、そうやって手仕事を正当に評価ししかるべき対価を支払うべきものであることは、もちろんよくよくわかってますって。
そしてまたなのか、しかし!なのかわからんが、肝心の手仕事に従事している人々は買い叩かれて、正当な報酬など受け取っていないケースが多いであろうことも容易に想像がつく。
というわけなので、茶道の人が水仕事・お運び等の汚れ仕事に高価な正絹の着物を着つぶして、戦闘服だからとかなんとか嘯いているアレ、ワサビだかわらびもちだか知らんけども侘び寂びとやらを標榜するというのなら、木綿しか使ってはいけない、生成泥墨藍限定、裁っつけ袴でキリリと武装すべしと制度的に定めることも充分可能であったろうに。避けられるのにどころか、敢えて壮大な無駄と人様の手仕事を冒涜するという真似をして喜んでる。心底アホだと思うし軽蔑するよ。
非常に美しいものもたくさんある、高いだけでしょうもないものもあるだろうけど。美しい、それはいいんだけど、製造は無理としても、自力で洗濯修理などのメンテができない衣類てのは。これが洋服だったらと考えても、自分の身長ほども丈があって手に負えないようなドレスなんて絶対に無理だ。この場合花嫁衣裳などの特殊例は除く、ね。プロに任せるとしても必ずしもうまく洗濯できるとも限らないような総絹の総刺繍の総レースのドレスだの、はたまたオートクチュール服なんて、買えたとしたって手を出さないでしょ?皇居園遊会に招かれてしまったり、えーと伍佰様が急遽お嫁に貰ってくださるとかの特殊例は除くけどね。
ええと、オチがありませんけど。言いたいことがあったような気がして始めたんだけど。
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